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HIROのメディカル・コラム

体のエネルギーは脂肪だけではない!

体のエネルギー源はタンパク質と脂肪だけではありません。
皆さんの食べているご飯やパン、まめに含まれている炭水化物もとても重要な原料。
これが唾液によりグリコーゲンからブドウ糖にかわり大事なエネルギー源となっています。
このブドウ糖が大事なことは、身体が弱まったときなど病院ではブドウ糖を点滴することからもおわかりですよね。

普段の食事からとられた炭水化物はグリコーゲンからブドウ糖へと変化し、体内に吸収されていきます。
そして今使うもの意外は、再び肝臓の中でグリコーゲンに作りかえられ保存されます。

グリコーゲンは直接ブドウ糖に分解しやすいことからもっとも容易にエネルギーを作りやすいため
まず、はじめにブドウ糖へと分解する作業(解糖)によりエネルギーをつくりだし、日々の生活に消費されていきます。

一方、脂肪は分解酵素のリパーゼにより脂肪酸とグリセリンに分解され、体内に吸収された後は中性脂肪として脂肪組織と筋骨格に貯蔵されます。そしてエネルギーが必要となった際は中性脂肪がグリセリンと脂肪酸に分解されエネルギーを出します。
ですから、中性脂肪という形で存在する第2陣のエネルギー供給者としての立場です。

このため、運動するような普段よりも多くのエネルギーを必要する場合には、まずはこのグリコーゲンが使われ、
その後に体脂肪が燃やされていくことになります。
「体脂肪を落とすには20分間ほどのランニングでは効果はないよ!それ以後から体脂肪が燃焼されだすのだから・・・」といわれる所以です。

また、タンパク質は分解酵素によりアミノ酸に分解され「体のたんぱく質組織を作る」「酸化によりエネルギー源になる」「糖や脂肪に変えられる」に分けられますが、どちらかと言うとそのエネルギーは身体形成にその多くが使われています。

ですから、タンパク質が減ると細胞や筋肉・臓器などが弱まり、生命の危機もおこります。
こういった大事な役割を持ったタンパク質が減少しないようにするためにも、
エネルギーの高い体脂肪をある程度持っておくことはとても大切なことです。

参考:ブドウ糖1gからは「約4kcal」 脂肪1gからは「約9kcal」のエネルギーがそれぞれ作られます。よって脂肪は2倍以上のエネルギーを持つわけです。

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