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HIROのメディカル・コラム

漢方薬と西洋薬との違い

最近は自然派ブームですね。衣服・化粧や食べ物にしても、あまり手をかけずにありのままの特徴を生かして使用する傾向が高まっていますが、サプリメントにおいても同様、ハーブ系に人気があるようです。

また、薬においても「西洋薬よりも漢方の方が体に優しいのではないか?」ということで、
こちらにも自然傾向が起きているようです。

そこで、漢方薬と西洋薬との違いはわかっているようで、
案外と誤解されている部分がございますので、ここで簡単に取りまとめご紹介いたしたく思います。

西洋薬は有効成分が単一で、ある症状、たとえば熱を下げる、下痢を止める、痛みをとるといったように特化した部分で開発をおこなっていることもあり、その症状や病気に対しては強い効果があります。

一方、漢方薬は複数の生薬をブレンドした薬です。それぞれの生薬が多くの有効成分を含んでいますので、1処方でも様々な症状に対する治療が有効で、慢性的な病気や体質から起きる病気の治療といった複雑な症状に効果を発揮します。

また、西洋医学では同じ原因や症状を取り除くに際しては、同じ薬が処方されますが、
漢方では、患者さんの体質やそのときの条件によって、その人にあった漢方薬が処方されます。
これを「同病異治」と言います。また、違う病気に関しても、体質や症状が似ていれば、同じ漢方薬が用いられることもあり(「異病同治」)、漢方の世界は深いのです。

そして、とかく「漢方薬は安全で副作用がない」と思われがちですが、これは違います。漢方薬も薬ですから、副作用はあります。
ただし西洋薬と比べれば、程度は軽く頻度は少ないといえるでしょう。

漢方薬も現在148種の漢方エキスが健康保険の適用になっております。
ただし、漢方を専門にしている医療機関の一部でも保険がきかない自費診療をしているところもありますので、
治療を受ける際は事前にお確かめになって受診なさるほうがいいでしょう。

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